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行田市のゲームセンターで「さつまいもキャッチャー」 「とれたて」をその場で焼き芋に

さつまいもキャッチャー。安納芋と紅はるかを軍手アームで「芋ほり感覚」で狙う

さつまいもキャッチャー。安納芋と紅はるかを軍手アームで「芋ほり感覚」で狙う

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 行田市のゲームセンター「世界一のゲームセンター エブリデイ行田店」(行田市大字下忍644)が11月2日、生のサツマイモを景品に使ったクレーンゲーム「さつまいもキャッチャー」を期間限定で始めた。

“とれたて”をその場で焼き芋にできる

 一店舗当たりのクレーンゲームの台数でギネス記録に認定されている同店。2012(平成24)年3月に240台でギネス認定を受け、現在は約350台のクレーンゲームを設置する。

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 同店を運営する東洋(北本市中丸9)は、1990(平成2)年に家電ディスカウントストアを北本にオープン。同店に設置した1台のクレーンゲームの人気をきっかけに同社社長の中村秀夫さんがクレーンゲームを集め始め、2001(平成13)年にクレーンゲーム専門店をオープンした。その後の消費税増税や家庭用ゲームの普及、電気代の高騰などから閉店する店舗が出る中、「クレーンゲームを廃棄せずに、一同に設置できる場所を作ろう」と2011(平成23)年、エブリデイ行田店をオープンした。

 「さつまいもキャッチャー」は、獲得した景品をその場で調理して食べられる「とれたてキャッチャー」シリーズの第2弾として昨年10月に登場。焼き芋器と電子レンジが用意されており「取れたて」を焼き芋にして味わえる。昨年は1カ月で753回のプレーがあり、約100キロのサツマイモを「出荷」したという。

 同社広報の清水あずささんは「ご家族でいらっしゃるお客さまも多く『お店から出ずに店内で飲食できる空間を作りたい』という思いが『とれたてキャッチャー』のコンセプト。さつまいもキャッチャーは昨年好評をいただき、今年1月まで期間を延長して設置していた」と話す。「とれたてキャッチャー」の第1弾は、カレー総合研究所の井上岳久さんプロデュースのレトルトカレーとレトルトご飯を景品にしたアーム部がスプーンになったクレーンゲームで、現在も「さつまいもキャッチャー」と並んで設置されている。

 景品のサツマイモは、熊谷市のサツマイモ専門店「芋屋TATA」の紅はるかと安納芋の2種類。アーム部は軍手がはめられた形状で、芋ほり感覚でゲームを楽しめる。「安納芋は比較的丸みがあるので転がりやすくておすすめ。紅はるかも、芋の真ん中・少し奥を狙うとコロリと転がってゲットしやすい」と清水さん。

 「芋屋TATA」は熊谷市のサツマイモ農家・専門店。従来の「型にはまった農業」の形に捉われず、加工品の開発・販売や菓子店とのコラボレーション商品の販売など幅広く展開している。社長の坂井孝行さんは「うちのサツマイモを面白い形で届けてくれてうれしい。クレーンゲームのサツマイモから『こんな農家があるんだ』という気づきを感じてくれれば尚うれしい。まだ実際にゲームをプレーしたことがないので、ぜひ自分も遊んでみたい」と笑顔で話した。

 ゲームは1プレー100円。営業時間は平日=12時~24時、土曜=10時~24時、日曜=10時~23時。

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