東日本連携センター「まるまるひがしにほん」(さいたま市大宮区大門町1)で2月28日、「ビジネスのはじめかた」セミナーが開催される。主催は、公益財団法人さいたま市産業創造財団。
講師は、「世界を変える起業家ビジコンinさいたま2019」のグランプリ受賞者で、ジンジャービア(ショウガを使った発泡酒)の製造販売を手掛ける「しょうがのむし」社長の周東孝一さんと、同コンテストの若手起業家賞受賞者で、ワインや日本酒の味を数値データに基づき視覚化できるアプリケーションを開発した「SAKELAVO」社長の坂下慧志郎さんの2人が務める。
受講対象者は、さいたま市内に在住または在勤で起業予定の人、創業してまもない個人事業主や法人経営者を中心に、起業に興味のある人も受講可。定員は20人程度。受講料金は無料。
周東さんは「創業のハードルは低い。ぜひ私の創業体験を聞いていただくことで起業がより身近に感じてもらえれば」と参加を呼びかける。坂下さんは「もともとサラリーマンをしていて、それから起業した。私のように勤めながらいつか起業しようと考えている人も多いはず。お勤めの人で少しでも関心のある人に聞いてもらえれば」と話す。
開催時間は18時30分~20時30分。問い合わせと申し込みは、さいたま市産業創造財団で電話(048-851-6652)で受け付ける。