ベンチャー企業の創業・販路拡大を支援するイベント「埼玉ベンチャーピッチ お酒に新しい価値を創る企業特集」が2月17日、新都心ビジネス交流プラザ(さいたま市中央区上落合2)で開催される。
大企業や金融機関などとベンチャー企業のマッチングや、県を越えたネットワーク創出などを通じて、埼玉県内の経済活性化を目指そうと定期開催している同イベント。埼玉県内外のベンチャー企業や、新たな取り組みを展開している企業の代表者が自社の商品・サービスの紹介を行うほか、参加者同士の交流会を展開する。
25回目となる今回は「お酒に新しい価値を創る企業」をテーマに、埼玉県内から3社と神奈川県から1社が登壇。見沼区からはワインや日本酒の味わいを数値化するアプリケーション「SAKELAVO Retail(サケラボ リテイル)」の開発について紹介する「SAKELAVO」、秩父市からは築100年の古民家をパブリックスペースとしても活用できるブリティッシュパブに改装した取り組みを紹介する「ハイランダーイン秩父」が参加する。
主催スタッフで埼玉県産業支援課の尾崎範子さんは「埼玉県は日本酒、ビール、ウイスキー、ワインなど多種多様なお酒がそろう酒どころ。革新的な酒づくりや、新たな視点で酒の楽しみ方に挑戦する企業が登壇するほか、企業がつくる自慢の酒が試飲できる交流会も行う」と話す。
開催時間は15時30分~18時。入場無料。交流会参加費=500円。