武蔵野銀行グループのシンクタンク「ぶぎん地域経済研究所」が9月24日、大宮ソニックシティ(さいたま市大宮区桜木町)の4階市民ホールで、文化講演会「埼玉県誕生150年と渋沢栄一県内での功績」を開催する。
同講演会は、11月14日に埼玉県が誕生して150周年になることを記念して開かれる。幕末から明治初期の郷土の歴史をひもとき、埼玉県誕生の経緯、現在の県域が決まるまでの紆余(うよ)曲折の物語や県庁所在地である浦和の誕生の秘話などの内容となる。
講演を行うメインストリート・マネジメント・リサーチの松本博之代表社員は「同じ時期、幕末から明治維新の余り知られていない、郷土の偉人の尾高惇忠らと渋沢一族の数奇な運命、そして、その後の埼玉県発展に尽くした渋沢栄一の功績についても細かく話したい。参加してもらえれば」と呼び掛ける。
開催時間は18時~19時30分。受講無料。ホームページから申し込みが必要。