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大宮東口の魚酒場「二つめ」が4周年 コロナ禍乗り越え「必要とされる場所」に

魚酒場「二つめ」の外観と、店主の松永貴志さん(写真左)と店員の相本洋介さん(写真右)

魚酒場「二つめ」の外観と、店主の松永貴志さん(写真左)と店員の相本洋介さん(写真右)

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 大宮駅東口徒歩7分ほどの場所にある魚酒場「二つめ」(さいたま市大宮区宮町2、TEL 048-708-2918)が11月20日で4周年を迎えた。

店前で焼く鰯(いわし)塩焼。魚は自ら全国各地の漁港に直接出向き関係を築いて仕入れをしているという。

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 店主の松永貴志さんは、埼玉県で生まれ育ち、大宮西高校を卒業した。東京・吉祥寺の飲食店で修業した後、なじみのある大宮駅周辺で物件を探し同店を開いた。店名の「二つめ」は、落語の世界で真打ちの手前が二つめで、自分はまだまだこれからであるという気を引き締める意味合いと、修業した店で独立開業したのは松永さんが2人目だったことから決めたという。

 松永さんは「4周年を迎え、コロナ禍の期間の方が長くなってしまったが、地元のお客さまに支えられて乗り越えることができている」と振り返る。常連で満席になる日も多いという。
 「魚は自ら全国各地の漁港に直接出向き、関係を築いて仕入れをしている。魚によっては熟成をして、一番おいしい状態で召し上がれるように用意している。お酒も厳選し、全国から仕入れる」と話す。「地元の方々に大宮で必要とされる場所になれるよう、これからも頑張りたい。たくさんの方にぜひ食べに来てほしい」と呼びかける。

 営業時間は17時~23時(土曜は15時~)。日曜・祝日定休。

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