「岩槻Jazz 2022~Iwatsuki Music Festival」が12月18日、市民会館いわつき(さいたま市岩槻区太田3)で開催される。
2016(平成28)年に結成し、岩槻や与野など埼玉県内を中心に、ジャズやラテンミュージックの演奏活動を行っている「岩槻Jazz」。毎年12月に開催する演奏会は「年間を通して最大のイベント」という。
岩槻Jazz代表で共栄大学教育学部客員教授の今村信哉さんは、岩槻市内の小学校長や幼稚園長を務めた元教員。教員仲間とのバンド活動の経験を生かし、定年退職後に岩槻Jazzを立ち上げた。今村さんは「今年は岩槻駅前で開催する『ストリートマルシェ』でのライブや、商店街の秋祭りでの演奏、ジャズに興味がある人を対象としたワークショップなど、さまざまな企画を開催できた」と振り返る。
当日は、今村さんがバンマスを務める「Swing Dolls」や「共栄大学Jazzサークル」、昨年初出演した「Non-Stop Jazz Orchestra」、岩槻を拠点に活動するビッグバンド「いわつきMusicFactory」が、クリスマスソングを中心とした演奏を披露する。今村さんは「プロダンサーによる演出にも注目してほしい」と笑顔を見せる。
12時開場、13時開演。入場無料。定員あり(混雑時は整理券の配布等を予定)。