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岩槻でジャズコンサート 県内外活動バンド、「生の演奏を届けたい」

2018年春開催の様子。屋外を会場に、区民が演奏に耳を傾ける。

2018年春開催の様子。屋外を会場に、区民が演奏に耳を傾ける。

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 「岩槻JAZZ DAY 2020」が12月20日、市民会館いわつき(さいたま市岩槻区太田3)で開催される。

岩槻JazzDay 2018年夏開催の様子

 岩槻や与野をはじめ、県内でジャズやラテンミュージックの演奏活動を行うバンドを中心に2016(平成28)年から開催している同イベント。毎年夏に開催される「岩槻まつり」での演奏のほか、2018年からは春にも演奏会を開催しているが、今年は新型コロナウイルス感染症の影響で、予定していたイベントは中止になっていた。

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 岩槻JAZZ代表の今村信哉さんは、元大宮小学校の校長。岩槻区を中心にバンド活動を行い、出演バンド「スイングドールズ」のバンマスを務める。今村さんは「バンドメンバーはアマチュアだが、皆さんジャズやラテンをこよなく愛している」と話す。メンバーは、生花店を営む人、教員、主婦、地質調査員、ピアノ講師などさまざまで、各地で演奏活動を行っている。

 感染症拡大防止の観点から、ユーチューブでの演奏動画の公開などにも取り組んできたが「やはり、生の音楽を届けたいという思いは常に持ち続けていた」と今村さん。音楽などの芸術文化は不要不急の最たるものと考えられがちで、同コンサートの開催にも「かなり悩んだ」という。ホール開催であれば、来場者の人数制限ができるほか、来場者のチェックの手立てがあること、換気ができる広い控室の確保ができることを考慮し、開催を決意したという。

 今村さんは「音楽は、人が人らしく生活するためには欠かせないものだと思う。アマチュアだからできることを少しでも実施できれば」と意気込みを見せる。「岩槻区民からの認知も広がり、町の人から『岩槻JAZZ DAY』は楽しい、と声を掛けられることもある。開催するからには感染症対策を徹底し、皆さまに楽しんでほしい。自分たちの演奏を皆さんに聞いてもらい、楽しんでもらいたいという思いが一番」と笑顔を見せる。

 開場時間は12時~。開演は13時~。入場無料(定員あり)。