「大宮まぜそば 誠治(せいじ)」(さいたま市大宮区宮町1)が1月29日、営業を再開した。
ロックバンド「the telephones(ザ・テレフォンズ)」のドラマー、松本誠治さんとシェフのザーゴンさんが2020年8月にシェアキッチン「CLOCK KITCHEN in Seagull」(大宮区宮町)を利用しオープンした混ぜそば専門店。2022年7月1日から休業していたが、以前の店から徒歩3分ほどの場所にある「やきとり志げる大宮店」のランチタイムを利用して営業を再開した。
2月末までは復刻オープン期間中として、「まぜそば」「カレーまぜそば」の2種類を提供する。ザーゴンさんは「オイスターソースメインのしょうゆ味で、鶏油を使ってさっぱりと仕上げている」と話す。注文時に選べる無料トッピング「ニンニク」「ショウガ」「アブラ」「タマゴ」「ネギ」と、9種類の有料のトッピングを組み合わせ自分好みのまぜそばを作ることができる。数量限定の日替わりトッピングも用意。サイドメニューはスパイスカレー(700円)、ミニカレー、チャーシュー丼(以上300円)、ライスなど。
ザーゴンさんはカレー店の開店に向けて研究を重ねていた経験があり、「カレーまぜそば」は混ぜそばに合うようにスパイスの調合を考え提供している。
今後は1年間に4種類の限定メニューを提供する予定で、3月に第1弾を始める。6月からは以前の店で人気があった「冷やしまぜそば」を提供。「山形まぜそば」「博多明太まぜそば」「北海道カニクリームまぜそば」など、これまで数多くの限定メニューを考案してきた。
メニューは、まぜそば(半750円、小800円、中900円、大1,000円)、カレーまぜそば(半850円、小900円、中1,000円、大1,100円)。日替わりの数量限定トッピングはSNSで確認できる。
営業時間は11時~15時、月曜定休。