さいたま市内の小中学生が市内10区の商品を実際に販売するイベントが、8月26日、大宮駅東口近くの「まるまるひがしにほん」(さいたま市大宮区大門町1)で開催される。主催は、さいたま市経済局商工観光部労働政策課。
昨年の「さいたまあんとれすくーる」商品販売会でのPR動画の様子(写真提供:さいたま市経済局商工観光部労働政策課)
同イベントは、さいたま市の労働政策課が主催している「さいたまあんとれすくーる」の一環で開催されており、模擬的に会社を設立し、事業計画検討や銀行融資プレゼン、商品の仕入れ・販売などを行う約2か月間のビジネス体験学習。商品販売会は子どもたちにとって約2か月間の成果発表の場ともなる。
商品販売会は、毎年テーマを変えて開催されており、今年は「区制施行20周年 さいたま市の魅力を発信しよう!」をテーマに、子どもたちが市内10区のPRと商品の販売を行う。
市の担当者は「販売会当日は、子どもたちが緊張しながらも精いっぱい接客をすると思う。子どもたちが制作したPR動画も会場内で上映するので、ぜひお越しいただければ」と来店を呼びかける。
商品販売会は、11時~12時に「おおみやジャンボ餃子(西区)」「大宮盆栽だー!!(北区)」「厚切りカツサンド(大宮区)」「見沼の野菜(見沼区)」「ドールカステラ(岩槻区)」、13時~14時に「彩の薔薇(中央区)」「とうもろこしのおむすび(桜区)」「うさぎ餅最中(浦和区)」「ひまわりギフトセット(南区)」「玉子サンド(緑区)」。売り切れ次第終了となる。