さいたま北のフットサル場「フットメッセ大宮」(さいたま市北区櫛引町2)で3月21日、ブラインドサッカーの日本代表がドイツ代表と対戦する「さいたま市ノーマライゼーションカップ」が開催される。
ブラインドサッカーは、視覚障がい者と健常者が同じフィールドでプレーする5人制のサッカー。フィールドプレーヤーはアイマスクを着用し、音の鳴るボールを使用して、ゴールの位置を知らせるコーラーの声を頼りにゴールを目指す。
本大会は、2011年にさいたま市が「誰もが共に暮らすための障がい者の権利の擁護等に関する条例(ノーマライゼーション条例)」を全国の政令指定都市で初めて制定したことから、同競技の普及を行っている「日本ブラインドサッカー協会」(東京都新宿区)とさいたま市が昨年、世界王者のブラジル代表を招いて初めて開催した。
会場では代表戦の他にも、さいたま観光大使「球舞(キューブ)」によるフリースタイルフットボールパフォーマンスショーや、ブラインドサッカー体験会、アイメイト(盲導犬)との体験歩行なども行われる。
キックオフは13時半。入場無料。詳細はホームページで確認できる。