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フットメッセ大宮でブラインドサッカー国際親善試合-日本代表対ブラジル代表

ブラインドサッカーは、健常者と障がい者がともにプレーできるスポーツ

ブラインドサッカーは、健常者と障がい者がともにプレーできるスポーツ

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 フットメッセ大宮(さいたま市北区櫛引町2)で3月20日、ブラインドサッカー国際親善試合「さいたま市ノーマライゼーションカップ2013」日本代表対ブラジル代表が開催される。主催は、日本ブラインドサッカー協会とさいたま市。

ブラインドサッカーのプレー

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 ノーマライゼーションとは、障がいのある人たちの住居や職場などの生活の条件を、可能な限り、障害がない人と同じようにすることで、障がい者も健常者も機会が平等に与えられる社会づくりを目指す考え方。さいたま市は、2004年に全国で初めて「ノーマライゼーション条例」を制定しており、2012年度以降、各区区民まつりでブラインドサッカー体験会を共催するなど、協力してノーマライゼーションの周知活動に取り組んでいる。

 ブラインドサッカーは、視覚障がい者と健常者が同じフィールドでプレーする5人制のサッカー。フィールドプレーヤーはアイマスクを着用し、音の鳴るボールを使用してゴールの位置を知らせるコーラ-の声を頼りにゴールを目指す。

 今回対戦するブラジル代表は、2012年ロンドンパラリンピックで金メダルを獲得した強豪。日本での対戦はこれが初となる。さいたま市障害福祉課の担当者は「選手やプレーを見ることでノーマライゼーションを体感してほしい」と話す。

 13時30分キックオフ。入場無料。

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