JR高崎線宮原駅近くのダイニング「green dining&BAR Towards(グリーン・ダイニング・アンド・バー・トワーズ)」(さいたま市北区宮原町2)がオープンして、1月20日で1カ月がたった。
「植物に囲まれ、野菜でおなかいっぱいになれる店」をコンセプトにオープンした同店。店主の望月伸享(のぶたか)さんは、個人や施設に宅配サービスを行う青果店「リトルブリッジ」(上尾市)の社長も務める。野菜は自社で卸したものを調理する。
元営業マンの望月さんが青果を扱う仕事を始めたのは10年前。知り合いの整骨院の敷地を借りて「一日限定の野菜販売」を行ったことがきっかけだったという。「食や農に関わる仕事に興味があった。販売は一日限定の予定だったが、野菜が売れ残り、院長に相談したところ、『明日も販売したらいい』ということになり、それが毎日になり、青果店として独立することにした」と振り返る。
販売を通じて地域の農家や飲食店店主などの取引先、テナントを安く貸してくれるオーナーと出会い、事業は拡大。8年ほど前から温めていたという飲食店計画は、店長を務める山口淑子さんと出会ったことを機に本格始動。昨秋、同物件を見つけ、望月さん夫婦と山口さんでセルフリノベーションし、オープンに至った。
ランチセットには「野菜の総菜バイキング」が付き、「ハニーマスタードチキンプレート」(1,380円)、「彩り野菜のタイカレー」(1,280円)など7種類を用意。ソフトドリンク、アルコール、デザートもそろえる。19時以降のバータイムでは、「野菜スティック」(280円)、「自家製ピクルス」(380円)などおつまみ、「ローストビーフ丼」(1,180円)などご飯物のほか、日替わりの総菜や20種類以上の酒も提供する。
望月さんは「青果店の強みを生かして、旬の野菜や調理方法を提案していきたい。地域の人が気軽に立ち寄って落ち着ける店にしていけたら」と意気込む。
営業時間は、ランチタイム=11時~15時、バータイム=19時~23時(火曜・水曜・金曜・土曜)。日曜定休。