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埼玉県立小児医療センターでボランティア養成講座 患者らのサポート役に

埼玉県立小児医療センターの外観

埼玉県立小児医療センターの外観

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 さいたま新都心にある埼玉県立小児医療センター(さいたま市中央区新都心)は、3月6日と7日に、患者や家族のお手伝い役としてのボランティアを養成する講座を開催する。

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 講座内容は、活動内容のガイダンスのほか、先輩ボランティアの体験談、ボランティア入門の講義などもあり、ボランティア活動初心者でも安心して応募できる内容。同院は昨年末にさいたま市岩槻区の旧病院から、さいたま新都心に移転してきたため、新病院に不慣れな患者たちのサポート役として、外来フロアにボランティアを配置する予定であり、主に呼び出し端末の操作方法や診察室や授乳室などの場所の案内などを担う。ボランティア養成に際して、同院ではボランティアコーディネーターを設置した。

 ボランティア募集係の若尾さんは「病院事務局では、外来でのボランティアを中心に、子どもたちの療養生活のために、ボランティアの特技などを生かした活動への広がりを期待している。80人募集しているので興味のある人はぜひ」と参加を呼び掛ける。

 講座の会場は、埼玉県立小児医療センター6階講堂。受講無料。申し込み締め切りは3月4日まで。受講後にボランティア活動してみたい人はボランティア登録が可能になる予定。

 問い合わせは、小児医療センターボランティア募集係まで電話(TEL 048-601-2200)またはホームページ参照。

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