さいたま市北区盆栽町のつまみ細工と藍染めの店「てしごと屋 盆栽村店」(北区盆栽町、TEL 048-783-4168)のミニギャラリー「左近坊」で5月26日から、水彩デザイン画展「癒しの小庭」が開催される。
同市でナチュラルガーデンのデザイン・施工・メンテナンス、ガーデンセミナーを開催する「テラス木蓮」社長の泉真帆さんがガーデンデザイン、施工例写真、植物に関するイメージイラストを展示する。
泉さんは、2007年からガーデンデザイナーとして、住宅地にある小さい敷地を多く施工している中で、依頼主に「どんな庭になるか」をイメージしてもらうための手段として、庭の完成図を水彩画で描いてきたという。「画家でもイラストレーターでもないが、お客さまとのコミュニケーション手段として描いてきた水彩デザインをあえて『絵として』飾ってみることで、私たちが造っている庭の魅力が伝わるかもしれないと考え、初めての展示をしてみることにした」と話す。
「5月後半はガーデンに興味のある人にとっては、梅雨入り前の緑がきれいでお庭への関心が高まる時期なので、庭や外構づくりに興味がある方など気軽にのぞいていただけたら」とも。
同店店長の金澤美保さんは「盆栽町は良い物をちゃんと見てくれる人がいる素敵な街。商店街の店にあるギャラリーなので気軽に立ち寄っていただけたら」と話す。
今回は、水彩画を10点展示する。31日午後は、泉さんが在廊し、庭・外構に関する無料相談・イラストオーダーも受付けるほか、ミニワークショップ「庭摘み草花のナチュラルブーケづくり」も行う。
開催時間は11時~17時。5月31日まで(29日は休み)。6月12日~16日は「ギャラリーカフェてらこや新都心」で展示を行う。