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「アートフルゆめまつり」-今年初の実行委員会に100人超集まる

今シーズン初となる実行委員会に100人を超える参加者が集まり熱気に包まれた会場

今シーズン初となる実行委員会に100人を超える参加者が集まり熱気に包まれた会場

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 4月21日に大宮駅周辺で開催される音楽とアートのイベント「アートフルゆめまつり」の今シーズン初の実行委員会が1月26日に開催され、100人を超える参加者で会場は熱気に包まれた。

熱い打ち合わせが始まった第1回実行委員会の様子(関連画像)

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同イベントは市民の手作りによる街中アートイベント。子どもからお年寄りまで、大宮駅を中心とする街の至る場所で音楽や美術、パフォーマンスなどさまざまなアートを表現するイベントとして2008年にスタートした。個人、グループ、プロ・アマを問わずに参加でき、昨年は約110の個人・団体が参加した。市民主体で企画・運営している点が特徴で、全ての出演者がイベント主催者として、会場のスケジュール管理、機材などの準備、当日の運営などを担当している。

 そのための最初の一歩となる実行委員会が大宮区役所で開かれた。この日までの第1次エントリーには、前年の参加団体数に迫る100団体が既にエントリー。会場には、各団体からの代表者など100人以上が集まった。

 冒頭、同実行委員会の久世会長が「大宮区役所の移転、市民会館おおみやの移転、NHKさいたま放送局の大宮移転など、大宮駅周辺は大きな変化の時を迎えている。大宮の街を一層元気づける起爆剤として、ぜひ皆さんと街を盛り上げていきたい」とあいさつした。

 続いて、各団体が自己紹介を行った後、希望する会場ごとに分かれて、会場ごとのタイムテーブルの原案づくりや役割分担などに取り組んだ。テーブルに分かれたワークショップでは、役割分担を巡って真剣勝負のじゃんけんが行われるなど、初回の会議から会場は熱気に包まれた。

 参加者の一人は「グループでの話し合いを体験して、すごく楽しみになってきた」と高揚気味に感想を語った。事務局として初めて参加する小林あゆみさんは「経験者も多いと思うが、それぞれのグループでイメージが共有され、自律的に話し合いが進められていくことに驚いた。実行委員会を初めて体験し、イベントへの期待感が高まった」と話した。

 開催に向けて今後、2~3回程度の実行委員会を予定している。2次エントリー募集など、詳しくはホームページで確認できる。

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