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さいたま市で「ひょう」、激しい雷雨で複数道路が一時的に冠水、停電も 

大宮で降った2センチ大のひょう

大宮で降った2センチ大のひょう

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 さいたま市で8月27日夕方、激しい雷雨が降り、市内の複数の道路が一時的に冠水した。

マンホールから水が噴き出すところも

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 大宮駅近辺では17時すぎにひょうが降ったほか、横殴りの激しい雨が降った。市内の一部で停電したところもあった。

 ひょうは2センチ大くらいのものもあり、激しい音とともに降り注ぐひょうに、東口のコワーキングスペース7Fでは、利用客が一時騒然となったという。

 ひょうを手に取り写真に収めた大宮駅東口住吉通りのゆづき質店の柚木和弘さんは「最初は普通に降っていたけど、急に風が巻くように左右双方から横殴りで降ってきた。こんな降り方は初めて」と驚く。

 大栄橋付近の道路を車で通りかかったという北区の堀谷貴洋さんは「氷川参道の二の鳥居あたりと、鉄道博物館前が冠水していた。ギリギリ走行できたが、マンホールから水が逆噴射しているところもあり、危険を感じた。今日まで夏休みのところが多いので、子どもたちの下校や帰宅と重ならなくてよかった」と話す。

 熊谷気象台の27日20時24分の発表によると「埼玉県南部、北部では、27日夜遅くまで低い土地の浸水や河川の増水に警戒してください」とのこと。

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