さいたま市から世界や業界、地域を変えるビジネスを展開する起業家を支援するビジネスプランコンテスト「世界を変える起業家 ビジコンinさいたま2018」の最終審査会が1月25日、開催される。主催は公益財団法人さいたま市産業創造財団(さいたま市中央区下落合5)。
前年度まで行われていたさいたま市ニュービジネス大賞を引き継ぐ形で立ち上がった。同財団の福田裕子さんは「さいたまから、世界を変えるビジネスを発信してほしいと、いきなり高いハードルで始めたコンテスト。第1回にふさわしく、海外展開を狙える事業プランや社会問題を解決する事業プランが数多く集まった」と話す。
今回62プランの応募があり、うち2次審査へ20プランが進み、最終審査では10プランが競う。審査会ではプレゼンテーションによるビジネスプランの発表、過去のさいたま市ニュービジネス大賞受賞者によるトークセッション、表彰式、審査講評が行われる。
さいたま市ニュービジネス大賞の際は、さいたま市産業文化センターで行われていた最終審査会を、今回は浦和コミュニティセンター・多目的ホールで行う。福田さんは「今後、どんなビジネスが伸びていくのかを考えるヒントにもなると思う。興味のある方は観覧に来ていただけたら」と呼び掛ける
開催時間は13時~18時。定員は200人。入場無料。審査会終了後、交流会(参加費無料)を予定している。申し込みは電話(TEL 048-851-6652)と申し込み専用フォームで受け付ける。