青山学院大学陸上競技部監督の原晋さんの講演会「『青山学院大学陸上部』から学ぶ 成長するための秘訣(ひけつ)」が4月8日、市民会館おおみや(大宮区下町3)で開催される。
原さんは広島県出身で、中国電力の営業担当として勤務した後、現職。2015年第91回箱根駅伝で青山学院大学を初の往・復路総合優勝へと導き、その後4連覇を果たした。現在はコメンテーターやスポーツ解説者としても活動し、来年度からは同大学の地球社会共生学部教授にも就任する。
講演会は埼玉中央青年会議所の公開例会で地域市民も参加できる。これまでにもJR東日本の「カリスマ駅弁販売営業所長」として知られる三浦由紀江さんやお笑いタレントのゴルゴ松本さんなどをゲストに、まちづくりや地域の発展を目的に行っている。今回は原さんが学生指導のメインに据えている「主体性」をテーマに、その引き出し方や指導力を高めるポイントを解説する。
担当の小池佑弥さんは「個人の成長はもちろん、企業や組織の一体感の形成にも『主体性』は重要なキーワード。個人や組織が主体的に行動することが地域発展の原動力にもなると思う。青山学院大学陸上部の成長の過程は多くの方にとっての学びにつながると思うので、参加いただければ」と呼び掛ける。
開催時間は19時~20 時30分。入場料は1,524円。