小学生向けプログラミング教室「わくわくテックスクール」(さいたま市北区日進町2、TEL 048-606-3000)が8月15日から、親子向けイベント「micro:bit(マイクロビット)でプログラミング体験!」を開催する。
今秋に開校する同教室は、上尾市のシステム開発会社UNITE(ユナイト)が運営し、現役のエンジニアが講師を務めることが特徴。開校に先駆けた夏休みの特別企画として、親子でプログラミングが体験できるイベントを行う。
イベントで使うのは「micro:bit」というイギリス製の小さなコンピューター。手のひらサイズの本体に25個のLEDと2個のボタン、光や温度、動きを感知するセンサーが付いており、パソコンとつなげてプログラミングをすることで、ゲームや楽器などさまざまな作品を作ることができる。イベント時にはLEDを光らせて遊ぶピンポンゲームを作成。持ち帰ってパソコンにつなげば、ゲームの内容の修正や、別の作品にプログラミングし直すこともできる。
講師のスタッフは「夏休みに『何か動くものをとにかく作ってみる』という体験をして、プログラミングの楽しさを感じてほしい。マウス操作でブロックを組み合わるだけでプログラミングができるので、パソコンに触るのが初めてでも大丈夫。子ども1人につき大人は何人でも参加できるので、親だけでなく、おじいちゃんやおばあちゃんも一緒に楽しんでもらえれば」と呼び掛ける。
開催日時は、8月15日~23日の平日=9時30分~12時30分と14時~17時の1日2回(8月15日~16日は、14時~17時の回のみ)。対象は小学3年生~6年生の子どもと保護者で、参加費は1組=5,000円。申し込みはホームページで受け付ける。