東武アーバンパークライン大和田駅から徒歩3分の場所に12月1日、ワークショップやヨガなどのレッスン、地域の交流スペースなどの用途で利用できるレンタルスペース「MOPS owada space(モップス大和田スペース)」(さいたま市見沼区大和田町2)がオープンした。
レンタルスペース「MOPS owada space(モップス大和田スペース)」の内観
同施設を運営する毎日興業はビルメンテンナンス業務などを手掛けており、今回、ビルオーナーとの縁から自社で施設を運営することになった。
オープン前日の11月30日に開いたお披露目式で、同社の田部井良社長は「私たちは1973(昭和48)年、旧大宮市でビルの清掃を主体として創業し、程なくして武蔵一宮氷川神社内の施設で清掃業務を受託したことが縁となり大宮周辺のビルオーナーからの信頼を頂くことができた。私自身も大和田で生まれ育っている。このようなレンタルスペースを自社で直接運営するのは初の試み。地域発展に貢献できるスペースにできれば」と話す。
施設名の「MOPS」は、M=毎日、O=「輪」になる、P=Peace(平和)な、S=Space(空間)の、それぞれの頭文字を取った名前で、社内で話し合って決めたという。
施設面積は40.6平方メートルで、定員は16人。Wi-Fiや電源を備え、更衣室2室も用意する。備品として、50インチモニター、電子レンジ、冷蔵庫、大型鏡などを常備している。飲食の持ち込みも可能。ホームページで予約が可能で、スマートロックにより入退出と施設利用料の決済が自動で行える。
「交流会や会議、ヨガや体操の教室、撮影スタジオ、子どもと過ごすフリースペースなど、地域でのさまざまな用途で使ってほしい」とも。利用料は1時間1,300円。
営業時間は9時~22時。