パン・カフェ「魔女のコッペンパ」(さいたま市見沼区南中丸)が現在、毎年恒例のハロウィーンランチを提供している。
2019(平成31)年に浦和から現在の場所に移転した同店。「魔女の世界」をコンセプトに一年中、魔女やお化けのいる内装の中でランチやパンを楽しめるようにする。パンには国産小麦を使い、生地は諸田三比呂社長が作り、成形と焼きは45年のベテランの職人が担当。ランチのサンドイッチの食パンには白米を炊いたご飯を入れて作っているため、「柔らかく、唾液が取られず飲み込みやすい」という。
ハロウィーンメニューは「ビビン魔丼、魔女の目玉付+涙ちょちょ切れサラダ+暗闇スープ」(10月11日~16日)、「かぼちゃのグラタン+魔女沼スープ」(同18日~21日)、「豚肉のチーズ重ね焼き(カエルにされた王子のペースト入り)+とうもころし(魔女語)スープ」(同25日~30日)(以上1,000円)。
魔女の手作り焼き菓子も提供する。魔女レーヌ(200円)、魔女の指(280円)、ヴァローナのホワイトチョコレートを使ったゾンビの手(300円)など。店主の菅原宏美さんは「お菓子はハーブを使い子どもにも食べやすい大きさに仕上げた。子どもたちが、おじいちゃん、おばあちゃん、パパやママと一緒にランチやお菓子を食べながら楽しんでいただけたら」と呼びかける。
10月29日・30日(11時~16時)に仮装して来店した小学生以下の子どもには、合言葉「トリックオアトリート」で菓子を進呈するほか、ハロウィーンランチ期間中はスタンプカードを発行し、3種類のハロウィーンランチを食べてスタンプをもらうと「フィ魔ンシェ」(焼き菓子)を進呈する。
営業時間は10時~17時(日曜は16時まで)。月曜・木曜定休。ハロウィーンランチは今月30日まで。