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大宮で新しいシニア像「シン・シニア」を探る講演会

イベントをアピールするBABAlab桑原さん(左)

イベントをアピールするBABAlab桑原さん(左)

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 「BABAlab(ババラボ)」(さいたま市南区鹿手袋7、TEL 048-799-3214)が10月21日、「BABAlabホンネ会議2022 シン・シニア世代がホンネをもらす」を「RaiBoC Hall(レイボックホール)」(大宮区大門町2)で開催する。

昨年のイベントの様子

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 2011(平成23)年よりシニアの職場づくりやサービスづくりを行っている同社。代表の桑原静さんは「この数年でシニアイメージが大きく変化している。今まではシニアの中心層は団塊の世代だった。その団塊の世代の後の道を歩んできたのが、現在65~72歳の人たち。若いころにしらけ世代とも呼ばれた彼らがシニアの中心になろうとしている」と話す。新しいシニア「シン・シニア」とはどういう世代なのかを探るため、同イベントを企画したという。

 当日は桑原さんと、コミュニケーションデザインに関するコンサルティング業務などを行うアソボット(東京都港区)社長の伊藤剛さんによる講演会「団塊世代以下の新しいシニア像とは?」、シン・シニア世代の本音を聞く座談会「おじさんあるある」、参加者との意見交換「若い世代からの人生相談 親に聞けないことを聞いてみよう」を行い、最後に参加者同士で意見交換を行う。

 桑原さんは「シン・シニア世代が何を考え、何に悩み、何を求めているのか本音を探る。イベントと同時にアンケートも行い、今後社会に必要な仕組みやサービスづくりに生かしたい。シン・シニア世代は、団塊の世代とはイメージも中身もだいぶ違うようなので、参加してシニアのイメージをアップデートしてほしい」と話す。

 開催時間は19時~21時。定員30人。参加無料。

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