2月1日にスタートした大宮経済新聞2013年年間PV(ページビュー)ランキング1位は、「さいたま市西区内に農家レストラン『菜七色』-元市職員が開く」だった。
ランキングは、今年1月1日から12月20日までに配信したヘッドラインニュースのPVを集計したもの。上位10 位のランキングは以下の通り(カッコ内は掲載日)。
1. さいたま市西区内に農家レストラン「菜七色」-元市職員が開く(6/18)
2. 大宮・南銀座に居酒屋横丁「酒場140」-スタートアップの6店が出店(2/9)
3. さいたま市西区内に農家直営カフェ「ミルティーユ」-6次産業目指し開店(2/11)
4. 大宮駅西口の「ドトール」が閉店-再開発後25年にわたり営業(2/4)
5. 東武野田線、新車両導入準備着々-60000系デビュー、6月中旬にも(5/30)
6. さいたま北にアイリッシュパブ新店-フレアバーテンディング名手が開店(5/13)
7. 世界最高選手がさいたま市街地を激走-「さいたまクリテリウム」明日開催へ(10/25)
8. ルミネ大宮にタイ料理レストラン「マンゴツリーカフェ」-埼玉初出店(2/28)
9. 与野公園の3000株のバラが満開-週末にはバラまつりも(5/15)
10. 東洋大・東京芸大の学生が「大宮東口プロジェクト」-新しい視点で再開発提案(6/27)
トップテンのうち飲食店に関する記事が6件と最も多かったが、農地と都市が共存する大宮らしく、「さいたま市西区内に農家レストラン「菜七色」-元市職員が開く」(1位)と「さいたま市西区内に農家直営カフェ「ミルティーユ」-6次産業目指し開店」(3位)が上位に入った。また、 大宮駅西口の顔でもあったドトールの閉店を知らせる「大宮駅西口の「ドトール」が閉店-再開発後25年にわたり営業」は4位に入り、読者の関心が高かったことをうかがわせる。
5位の「東武野田線、新車両導入準備着々-60000系デビュー、6月中旬にも」は、他のJR関連の記事を抑えて堂々のランクイン。さまざまな改善が急ピッチに進められる同線の沿線住民の期待の高さが表れた。また、今月17日に発表された「東武野田線の愛称名、「東武アーバンパークライン」に-来年4月から」にも注目が集まっている。
7位の「世界最高選手がさいたま市街地を激走-「さいたまクリテリウム」明日開催へ」は、10月末にさいたま新都心を舞台にフランスの世界最高峰の自転車ロードレース「ツールドフランス」がやってきたもので、10月末に開催され高い注目を集めた。
ランキング外ではあったが、「鉄道の街・大宮」を象徴する記事として「鉄道の街・大宮に「TOMIX WORLD」-鉄道模型Nゲージ・ショールーム」(14位)、「蒸気機関車「C58」のボイラー、大宮に帰還-今冬の運行に向け復元進む」(21位)、「鉄道博物館で「さよなら200系新幹線」-東北・上越の初代車両展示」(25位)などにも注目が集まった。
2014年は、旧ロフトのビルが耐震工事を終えて新規開店するなど大宮駅周辺には大きな変化が続く。2014年も、広域大宮圏のユニークなまちネタを、「街の記録係」として、いち早く伝えていきたい。