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大宮・鉄道博物館で企画展「埼玉鉄道再発見!」 私鉄・三セクの歴史に迫る

鉄道の歴史が詰まった企画展を担当した学芸員の奥原さん

鉄道の歴史が詰まった企画展を担当した学芸員の奥原さん

 埼玉の鉄道の歴史資料を集めた企画展「埼玉 鉄道再発見!~Discover Saitama~」後期「私鉄・三セク」編が現在、鉄道博物館(さいたま市大宮区大成町3)で開催されている。

秩父鉄道から提供された鐘は大人一人では運べないほどの重さ

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 埼玉県を走る鉄道の歴史を振り返る同展示。3月9日まで開催していた前期「国鉄・JR」編に続くもので、東武鉄道、西武鉄道、秩父鉄道といった県内私鉄の関連資料や、廃止となった路線の情報を展示。3月14日に始まった後期の展示では、「私鉄・第三セクター」を紹介する。第三セクターではニューシャトル(埼玉新都市交通伊奈線)、埼玉高速鉄道、県内を一部通るつくばエクスプレスに関する展示もある。

 私鉄各社が合併や買収を経て現在の形になるまでの歴史を記した解説パネルや写真のほか、当時実際に使われていた行き先表示板も見ることができる。走行中に周辺への注意喚起として使われていたとされる鐘は、持ち上げるのに大人4人を要する重厚なもの。

 初日は約2000人が来場したという。企画を担当する主幹学芸員の奥原哲志さんは「初日に行ったガイドツアーには男女を問わず幅広い世代の方が参加した。参加者の埼玉愛を感じた」と話す。「資料収集には私鉄各社の協力があった。秩父鉄道からは注意喚起に使われていたとされる鐘を探し出してもらい、展示している。廃線となった武州鉄道の写真は、当時勤めていた方から借り受けた」と開催の舞台裏を明かす。

 営業時間は10時~17時。火曜休館。入場無料(鉄道博物館の入館料が別途必要)。6月15日まで。

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