さいたま市北区のプラザノース(さいたま市北区宮原町1)で現在、「国際漫画フェスティバル・インさいたま2017」「2017さいたま市ユーモアフォトコンテスト」「第32回さいたま市北沢楽天漫画大賞」の合同作品展が開催されている。
さいたま市は、日本近代漫画の先駆者といわれる北沢楽天の出身地であることから、漫画を文化資源として捉え、漫画の博物館「漫画会館」の運営や漫画コンテストの開催など、漫画を通じた地域活性を行っている。
「国際漫画フェスティバル・インさいたま」は、国内外の漫画家による作品をテーマに基づいて展示する。今年のテーマは「おどろき(Surprise)」。
26回目となる「さいたま市ユーモアフォトコンテスト」は、一般市民から応募された中から選ばれた入賞作品を展示する。
「第32回さいたま市北沢楽天漫画大賞」はプロアマ問わず応募できる一枚完結型の漫画作品コンテストで、課題部門(課題=おどろき)、自由部門それぞれの入選作品を展示する。
同施設の職員は「見た人が思わずほほ笑んでしまうユーモアな写真や、『驚き』の漫画作品を芸術の秋に楽しんでいただけたら。講演会や関連イベント、『世界のへのへのもへじ文字絵展』なども開催中で、文化的な一日を満喫いただける」と話す。
開催時間は10時~18時。入場無料。問い合わせは同施設総合インフォメーションカウンターまで(TEL 048-653-9255)。11月12日まで。