暮らす・働く

大宮最古の寺院「大宮水波田観音慈眼寺」で12年に一度のご開帳

12年に一度のご開帳の始まった「大宮水波田観音」の観音堂

12年に一度のご開帳の始まった「大宮水波田観音」の観音堂

  • 3

  •  

 大宮で最も古い寺とされる「大宮水波田観音慈眼寺」で4月11日、12年に一度の「千手観世音菩薩(ぼさつ)」のご開帳が始まった。

大宮水波田観音慈眼寺:観音堂の彫刻

[広告]

 同寺は826年の創建と伝えられる古刹(こさつ)で、旧大宮市内で最も古い歴史を持つ寺の一つ。今回公開されるのは、開祖である慈覚大師円心が一刀入れる度に3回礼拝して彫ったと伝えられる千手観世音菩薩像。普段は厨子(ずし)の中に安置されているが、ご開帳の期間だけ見ることができる。

 11日10時から開扉法要が営まれ、秘仏が12年ぶりに姿を現した。翌12日には、お稚児参りや地域住民による奉納演芸などが予定されている。

 開場時間は10時~16時(土曜・日曜と最終日は17時閉門)。今月17日まで。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース