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大宮の温浴施設「おふろカフェ」で夏イベント 砂1トン搬入、「海なし県」で海再現

ハンモックエリアに敷き詰められた沖縄の砂

ハンモックエリアに敷き詰められた沖縄の砂

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 さいたま市北区の温浴施設「おふろcafe utatane(うたたね)」(大成町4、TEL 048-856-9899)で、6月12日から、夏期限定イベント「お砂cafe」が開催されている。

リニューアルした脱衣スペース

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 大浴場とカフェのほか豊富な蔵書やハンモックエリアなどのリラックスコーナー、Wi-Fi完備のワークスペースなどを備える同施設。夏期限定開催となる同イベントでは、沖縄の海から運んで来た1トンの砂を敷き詰めた「お砂エリア」を用意する。

 同施設支配人の新谷竹朗さんは「海なし県である埼玉県でも海気分を味わっていただければ。屋内は暑さや日焼けの心配もないので、気軽に遊びに来てほしい」と話す。ヤシの木の植栽や海の家をイメージしたフードメニューを提供するなど、「海を再現する」という。カフェでの一番人気は台湾かき氷のトロピカルフルーツ(1,080円)。

 顧客の声やトレンドを反映させ、こまめに改装を繰り返す同施設では、6月に館内をリニューアル。「脱衣スペースをかわいらしく改装したり、女性向けに高機能性ドライヤーを設置したりした。人気のワークスペースやハンモックを増設して、より過ごしやすいスペースを目指している」と新谷さん。

 「館内で入浴いただけるお風呂は、ナトリウムを多く含む塩化物強塩泉の白寿の湯の運び湯を使用している。お砂エリアとお風呂で海気分を提供できれば。大型の施設で夏を過ごすことで『クールシェアリング』にもつながる。夏休みを利用してぜひ遊びに来ていただければ」と呼び掛ける。

 営業時間は10時~翌9時。9月2日まで。

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