大宮駅西口の鐘塚公園(さいたま市大宮区桜木町1)で6月2日、埼玉県産農産物を使ったジャムの祭典「埼玉JAMJAM」が開催される。主催は一般社団法人埼玉を食べる。
季刊の定期購読型で紹介した県内産の農産物と共に情報誌を届ける「埼玉食べる通信(旧紙名:ポタジェ~食べる通信 from 埼玉~)」を2016年7月から運営する同団体が「農産物の加工品は、旬を楽しむことができる時間を延ばし、収益性を向上するために重要。こうした取り組みを支援するため」に企画した。昨年の5月に1回目を開催し今回が2回目。
参加農園・工房は10軒以上で、20種類以上のジャムを用意。イチゴ、キウイ、桃などの果物ジャムのほか、とうもろこし、紅赤イモ、トマト、ルバーブなと野菜・イモジャムもそろえる。すべてが県産農作物を主材料に使っている。
ドレッシング研究会の開発した「彩の畑から~ドレッシングシリーズ」もあるほか、ジャムに合う、埼玉県産小麦を使ったコッペパンを用意した。
同団体代表理事の安部邦昭さんは「埼玉には、多彩な野菜や果物がある。ジャムを通して、多彩な魅力を楽しんでもらえれば」と来場を呼び掛ける。
開催時間は11時~15時。同公園で「第159回せせらぎコンサート」も同時開催。