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大宮ソニックシティがユニホームカラーに ラグビーワールドカップ開幕で

ユニホームカラーに染まる大宮ソニックシティ

ユニホームカラーに染まる大宮ソニックシティ

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 「ラグビーワールドカップ2019」の開幕に伴い、大宮駅周辺各地が盛り上がりを見せている。

「キャップ・ラガーズ」店長の保さんと、現役ラガーマンのスタッフ

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 1987(昭和62)年に第1回大会が開催され、今年で9回目となる同大会。日本代表チームは9大会連続9回目の出場となる。今回の日本開催はアジア初となり、埼玉県・熊谷をはじめ国内12の都市で48試合にわたる試合が行われる。

 埼玉県と大宮ソニックシティは、大宮ソニックシティのビル外観をユニホームカラーに染め上げるビルライトアップを企画。日本代表の試合日を中心にライトアップを予定し、初戦となるロシア戦の20日は日本・ロシア共にチームカラーである赤にライトアップされている。

 埼玉県県民生活部ラグビーワールドカップ2019大会課広報・普及担当の角田榮司さんは「県内での試合は熊谷で行われるのでリアルタイムの賑わいはなかなか感じづらいかもしれないが、ライトアップを通じてさいたまの皆さまにも開催中の熱気を伝えられれば」と話す。鐘塚公園や駅前では足を止めてライトアップを眺める人や写真を撮る人も多く見られた。「熊谷では、『ファンゾーン』を設けパブリックビューイングやアクティビティスペースなど、さまざまな催しを開催しているので、足を運んでいただけたら」とも。

 大宮でラグビーショップを営む「キャップ・ラガーズ」では、今月6日に熊谷で行われた「リポビタンDチャレンジカップ2019」に向け、ピンバッジやマフラータオルなどラグビー観戦グッズを買い求める客が多く「ほぼ完売状態」という。店長の保えみさんは「ワールドカップ開催に向けて、たくさんの方に来店いただいている。『ONE for ALL, ALL for ONE』(一人は皆のために、皆は一つの目標のために)というラグビー用語があるほど、ラグビーは個性を生かしたスポーツ。ワールドカップを通して、よりラグビーの楽しさ、素晴らしさが広まれば」と笑顔を見せる。

 ソニックシティのライトアップは9月20日、24日、28日、10月5日、13日を予定。各日のライトアップ時間と色は試合時間と対戦チームにより異なる。

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