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大宮で「SAITAMAなんとか映画祭」 ノミネート9作品から受賞作決まる

グランプリを受賞した「つくもさん」の監督の鹿野洋平さん(左から2人目)と出演俳優、審査員の入江悠監督(左)

グランプリを受賞した「つくもさん」の監督の鹿野洋平さん(左から2人目)と出演俳優、審査員の入江悠監督(左)

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 「SAITAMA なんとか映画祭」が3月3日~5日、M's SQUARE(さいたま市大宮区桜木町1)で開催された。

各賞の受賞者、出演俳優、審査員

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 2021年3月に第 1 回を行い、今回で3回目となる同映画祭。立ち上げた地元有志のメンバーが「先行き不透明な時代に、これだけあれば『何とか』なる、『何とか』暮らしていけ『何とか』目的地 にたどり着く」という思いで始めたという。

 応募作品(作品数非公開)の中から、2回の審査を経てノミネートされた9作品から受賞作を決めた。審査員は映画監督の入江悠さん、撮影監督の高間賢治さん、映画パーソナリティーの伊藤さとりさん、映画祭実行委員会理事の山崎利彦さん。

 鹿野洋平監督の「つくもさん」がグランプリを受賞、準グランプリは山口晃三郎監督の「家族めし」。観客賞は岡本崇監督の「君の僕の詩」が受賞した。俳優賞は日中泰景さん(「NEW GENERATION/新世代」)、田中珠里さん(「君の僕の詩」)、ぽてさらちゃん。さん(「君の僕の詩」) の3人。

 実行委員会の福島亨さんは「さいたま市内にミニシアターがないため、自主作品映画などを上 映できる機会があまりない。この映画祭を通して、ミニシアター文化がさいたまに根付くことを目標 としたい」と意気込む。

 今回ノミネートされた9作品は7月、池袋シネマロサ(東京都豊島区)で上映する予定。

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