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低価格眼鏡ブランド「クーレンズ」が初の本格修理事業「メガネ修理工房」

修理前(左)と修理後(右)のめがね

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 眼鏡ブランドの「クーレンズ」を展開するエヌ・ティ・コーポレーション(さいたま市大宮区桜木町2、TEL 048-648-2848)が4月7日、低価格眼鏡ブランドとしては初となる本格的修理事業「メガネ修理工房」を始めた。

修理前(左)と修理後(右)のめがね

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クーレンズは、標準レンズ付きで4,750円から選べるリーズナブルな価格の眼鏡を販売するブランドで、全国に17店舗を展開。「壊れた眼鏡は本来、そのほとんどが修理できる。しかし大変手間が掛かることから積極的な修理サービスを展開する企業はなかった」と担当者。「眼鏡をもっと長く、大事に使ってほしい」という思いから修理事業立ち上げを決意した。

 同サービスは、ブランドやメーカーを問わず低価格で対応するのが特徴。その準備に2年の歳月を要した。「低価格の実現において、同じ箇所が破損しない、安心のパフォーマンスが必要条件と考えた。多くのお客さまの希望に応えるため、多種多様な眼鏡フレームに対して、修理パターンとコストパフォーマンスの見極めが難しかった」と苦労を語る。試行錯誤の結果、鯖江の眼鏡職人集団80人とタッグを組むことでサービスを実現したという。

 修理は2,600円~、鼻パット・ねじの交換は100円~で、修理期間は7日~1カ月。全国17カ所のクーレンズ取扱店で受け付ける。

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