子どもの遊びとまちの在り方を考えるきっかけづくりイベント「こどもまんなかテラス」が9月26日・27日の2日間、「GMOアリーナさいたま」(さいたま市中央区新都心)けやきひろばで開催される。主催は「こどもまんなかテラス実行委員会」。
「こどもまんなかテラス」別会場でのおもちゃの広場の様子(主催者提供)
同イベントでは、子ども向けワークショップやおもちゃ広場が並ぶ会場で、「街・社会・あそび・しごと」などを、さまざまな視点から考えるトークセッションを繰り広げる。立ち上げは、実行委員長を務める「スタジオクラウド」(東京都町田市)社長の落合栄治さん。保育環境のデザインやコンサルティング業務を行う中で「保育・教育現場の先生たちの実践」が一般に知られていないと感じ、「少しでも目や耳にしてもらえる場を作れたら」と企画し、都内を中心に各地で開催している。
今回は「こどもまんなか」をテーマとしたトークライブを6つ設定。「IKUMACHI(いくまち)」「みんなの庭」などのコンセプトでまちづくりに取り組む吉川市に注目する「こどもまんなか街づくり」(26日11時~12時)や、大人たちがおもちゃで遊びながら「遊び」や「おもちゃ」を考える「あそびとまなびとこどもまんなか」(27日13時~14時)、現役保育士や学生たちによる「こどもまんなかワールドカフェ」(27日15時~16時30分)などの対談を行う。落合さんは「登壇者のクロストークだけでなく、来場した方にも意見をもらう対話型セッション。気軽に意見をもらえれば」と呼びかける。
ワークショップ&マルシェコーナーには「東京都おもちゃ美術館」(東京都新宿区)の協力による「おもちゃの広場」も設ける。「めぐるプレイス」が呼びかけたクリエーターによる「アップサイクル&ものづくり」をテーマとしたブースが各日10店ほど並ぶ。さいたま市近郊のクリエーターグループ「さいたまつくりての輪」は、クラフトビール工房「U.B.P Brewery (ユービーピー ブルワリー)」の使用済みモルト袋を使ったバッグなどの小物を販売。「つくるとあそぶこども図工室Arne(アルネ)」は、廃材を使った「万華鏡作り」ワークショップを行う。「足柄ふれあい公園」(静岡県小山市)は、バーベキューや園内の農園で育てた野菜を販売する。
落合さんは「子どもの育ちや子育てについて社会が向き合うには、少しでも多くの人に関心を持ってもらうことが肝心。ワークショップなどを家族で楽しみながら、少しでもトークを耳にして興味・関心を持つきっかけにしていただければ」と期待する。
開催時間は10時~16時30分。入場無料。トークライブのタイムテーブルはイベントページで確認できる。