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さいたまの予約制飲食店が1周年 自作の野菜や米で季節のメニュー

店長の林美咲さん(左)と店主で夫の大介さん

店長の林美咲さん(左)と店主で夫の大介さん

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 さいたまの予約制飲食店「chufff cafe(チャフカフェ)」(さいたま市見沼区大和田町2)が3月7日で1周年を迎えた。

アミューズ(前菜)「春のエッグベネディクト」ミモザをイメージ

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 飲食店経験のあるさいたま市出身の林美咲さん・大介さん夫婦が経営する同店。1カ月~1カ月半で内容が変わる季節の献立(2,980円)を予約制で提供している。料理には、見沼区内で育てた野菜や米を一部使い、「手作り感や季節の変化を感じられる食事を提供する」というコンセプトはオープン以来、変えていないという。春のテーマは「甘夏再び 春へのオマージュ」で、昨年は「甘夏を隠して見つけてもらう」がテーマだったが、今年は前面に出しているという。オープン日が3月8日の「国際女性デー」と同時期で、女性へ感謝を込めて贈ることにちなみ、黄色のソファカバーを使うなど、季節に合わせて内装を変えている。通常提供しているアミューズ(前菜)のエッグベネディクトも、ミモザをイメージした作りに変更している。

 オープンから1年の間に、コーヒーをハンドドリップするワークショップを開いたほか、誕生日や友人、家族の集まりなどの目的で貸し切り利用が増えたという。「リピーターとのつながりを大切にしたい」と会員制のシステムを作り、優先予約枠や会員料金を設けるなどの工夫も施す。

 美咲さんは「この一年で気づいたことは、お客さまが食事や店内から発見してくれること。季節の変化に気づいてもらえるのはもちろん、30種類の野菜サラダを食べて普段食べない食材のおいしさに気づき、家でも買うようになったなど。来店をきっかけに生活に変化があったと伝えてもらうことが多く、本当にうれしい。大好きな飲食店で働くことを諦めず夫婦でカフェを始めたが、人生の先輩方に『後悔しないよう、やりたいことをやった方がいい』と応援していただくこともある。私たちの働き方からも、誰かの背中を少し押せたら」と話す。

 営業時間は11時~17時(金曜~日曜・祝日は22時まで)。火曜定休。予約制。

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