大宮東口銀座通り(3日・4日)・大宮一番街(5日)などで5月3日~5日の3日間、「おおみや 盆栽春まつり」が行われる。主催はさいたま市。
さいたま市北区の盆栽町で毎年行われる「大盆栽まつり」をはじめ、一昨年さいたま新都心を中心に行われた「世界盆栽大会」も多くの多くの来場者でにぎわい、「盆栽」への関心が高まっていることから、「大宮駅周辺でも盆栽のイベントを行い、ゴールデンウイークを『盆栽ウイーク』として満喫してもらおう」と昨年から行われているイベント。
2回目の今年は、大宮東口銀座通り(3日・4日)・大宮一番街(5日)に加え、3月末にオープンした東日本連携センター「まるまるひがしにほん」も会場となる。
大宮東口銀座通りでは、成勝園の園主である若手盆栽師・平尾成志さんによる盆栽パフォーマンスが和太鼓グループ「彩」の演奏とともに披露される(4日)ほか、「東京TAIKOGIRLS」による和太鼓演奏(3日)、よしもとお笑い芸人で埼玉観光大使の「大宮セブン」によるミニライブ(3日)、大宮ご当地グルメの出店や「小川和紙とティーライトでミニらんたん作り」「たたみワークショップ」(ともに3日・4日)など「和」の体験型ワークショップが行われる。
一番街商店街は「盆栽ストリート」となり盆栽展示(5日)が行われ、まるまるひがしにほんでは、盆栽師・平尾さんと庭園・庭づくりが盛んな新潟県三条市保内の職人による特別展示(3~5日)が行われるほか、和装体験(3日・4日)などが楽しめる。
運営事務局のスタッフは「今年はより盆栽を知って楽しんでもらえるようなコンテンツを準備している。オリンピック、パラリンピックを控え、ますます盆栽の人気が高まっている中、おおみや盆栽春まつりで、盆栽を身近に楽しんでいただけたら」と来場を呼び掛ける。
開催時間は大宮東口銀座通り・一番街商店街=11時~16時(5日のみ15時まで)、まるまるひがしにほん=10時~19時(5日のみ15時まで)。雨天決行、荒天中止。期間中、同時開催の「大盆栽まつり」、鉄道博物館、氷川神社、造幣さいたま博物館などを周遊する無料シャトルバスが運行される(時刻や停留所はさいたま市のサイトで確認できる)。