パレスホテル大宮(さいたま市大宮区桜木町1)で9月23日、埼玉県内34酒蔵の地酒を飲み比べできる「第16回埼玉34酒蔵大試飲会」が開催される。主催は埼玉県酒蔵組合(TEL 048-521-0926)。
日本酒の生産が盛んな埼玉県で、試飲を通じて地酒の良さを多くの人に知ってもらおうと、毎年開催している同イベント。今年は20~30代の若い世代をターゲットに「ミス日本酒と共に酒蔵体験スポットで撮影&100種類以上のお酒を体験」をテーマにさまざまなイベントを展開する。
試飲会は酒販及び飲食店向けの第1部と一般向けの第2部で構成。2003(平成15)年の初開催以来延べ約3万人が訪れ、昨年は約1800人が来場した。
今年は100種類以上の地酒の試飲に加え、34銘柄の一升瓶や酒造りに使われる道具を並べた酒蔵体験スポットを設ける。酒蔵体験スポットでは、2019年度ミス日本酒の春田早重さん、埼玉代表の冨田梨花さんと写真撮影ができる。
同組合職員の下坂和美さんは「埼玉県の地酒は全国5位の出荷量を誇り、名水100選に選ばれた水を使った名酒が多数ある。東京オリンピックに向けて、埼玉の地酒を国内だけでなく、世界に向けて発信していきたい」と意気込む。
一般向けの開催時間は16時~19時(入場は18時30分まで)。参加費は、当日券=2,000円、前売り券=1,200円(イープラスで販売)。