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大宮西口に「カンデオホテルズ大宮」 一般開放カフェバーや展望台露天風呂も

最上階の展望露天風呂「スカイスパ」

最上階の展望露天風呂「スカイスパ」

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 「カンデオホテルズ大宮」(さいたま市大宮区桜木町1)が10月1日、大宮駅西口にオープンする。

最上階の「プライベートスパツイン」

 カンデオホテルズチェーン22棟目となる同館。地上14階建て、客室321室を設ける四つ星ホテルで、大宮の宿泊施設としては最大級規模。国内外の旅行客やビジネス利用者のほか、カフェ&バースペースでは地元住民の利用を見込むなど、幅広い層に向け展開する。

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 ターミナル駅としての機能を持つ大宮駅は観光・旅行利用やビジネス利用でのホテル需要に対して供給が不足しているといわれている。カンデオ・ホスピタリティ・マネジメント(東京都港区)代表取締役会長兼社長の穂積輝明さんは「大宮は、東北や北陸から首都圏へ訪れる際の折り返し地点であり、国内旅行者やビジネスパーソンにとって便利な場所。オリンピック後も外国人観光客は増えていく見込みで、国内外から大きなホテル需要がある」と話す。

 同社は「ビジネスホテルかラグジュアリーホテルかの二択だった」というホテル業界の中間領域となる「普段使いもできる特別な空間」をテーマに2005(平成17)年に創業。「お客様がより光り輝くために」をコンセプトに、29号店目までのオープンが決定しているという。

 同館14階には「スカイスパ」として展望露天風呂を設ける。チェーンホテルに展望露天風呂を備えるのは「国内外でも初の試み」という。穂積さんは「日本のお風呂文化を世界に発信できれば。そのほかにも、大宮の盆栽文化にちなんだ盆栽をモチーフにしたシャンデリアや、折り紙をイメージしたレリーフなど、日本文化を感じられるよう工夫している」と話す。「スカイスパ」と同フロアの客室には露天風呂を備える「プライベートスパツイン」(一泊=40,625円~)を用意するほか、「クイーン」(一泊=22,500円~)、「ツイン」(一泊=25,000円~)など、全7タイプの部屋を備える(価格は全て朝食付きプラン)。

 13階には、同ホテルチェーン初となるカフェ&バー「Lounge 22(ラウンジ トゥートゥー)」を備え、ホテル宿泊客や一般利用者に向けた朝食や、カフェ・バーメニューを提供する。「3rdPlace(第三の居場所)」をコンセプトに、「人、物、情報が集結する自宅でも職場でもない場所」を目指す。プロジェクトリーダーの及川圭司さんは「地元の人と観光客が出会うことで、外から見た大宮や大宮から見た各地のことを互いに知る機会になる。13階からの眺めとここでしか味わえない、ゆったりとした食事を楽しんでほしい。仕事帰りや外食後の帰りなど気軽に立ち寄っていただければ」と話す。

 朝食で提供する食パンは埼玉県・浦和のパン店「魔女のコッペパン」とのコラボレーションで、同ホテル専用に生地を開発。毎日館内の厨房(ちゅうぼう)で焼き上げるという。花園養蜂場(深谷市)の巣蜜や埼玉県産の米「彩のきずな」など地元の食材を中心に提供、ドリンクメニューにも力を入れ「食べ合わせ」を意識したという。

 穂積さんは「観光利用の方、地元の方がゆるやかに繋がれる場所としても機能していきたい」とし、及川さんは「地元の方への認知も広めるべく、ホテルで提供するドリンクの試飲会など、地域に向けたイベント開催などもしていければ」と意気込む。

 「Lounge 22」は10月1日~12日までプレオープン。朝食とドリンク、カフェメニューのみの提供。営業時間は13時~23時。

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