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デジタルベリー、東証に新規上場 事業拡大と経営基盤の強化充実へ

上場を祝う電光掲示板を背景に社員が記念撮影

上場を祝う電光掲示板を背景に社員が記念撮影

 埼玉県内を中心に企業向けホームページ制作などを手がける「デジタルベリー」(さいたま市中央区新都心)が10月8日、東京証券取引所のプロ投資家向け市場「TOKYO PRO Market」に新規上場した。

東京証券取引所の関係者から上場通知書を受け取る赤羽根社長(左)

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 同社は2004(平成16)年設立。ホームページの制作・保守を中心に、デジタルカタログ、印刷物、動画、デジタルマーケティングなどを組み合わせた「クロスメディアマーケティング」を展開している。複数の媒体を活用し、企業の商品PRや集客、ブランド力向上などを支援。

 近年は製造業に特化した情報発信支援サービス「製造業ドットコム」に加え、AI検索への対応を支援するAIO対策にも取り組む。企業が自社の技術や製品の情報を効果的に発信できるよう、デジタル分野を中心にサービスの拡充を進めている。同社によると2026年3月期の売上高は約3億円で21期連続増収を記録している。

 当日の上場セレモニーには赤羽根康男社長はじめ社員が勢ぞろい。上場通知書の伝達、東証アローズのシンボルでもある五穀豊穣と企業繁栄を祈願する打鐘など一連の行事に参加。「祝上場」の文字が流れる電光掲示板を背に記念撮影するなどして上場を祝った。

 セレモニー後に記者会見に臨んだ赤羽根社長は「今回の上場を通じてコーポレート・ガバナンスや内部管理体制の強化を図り、社会的信頼性の向上と持続的な成長につなげていきたい。埼玉県を拠点に地域企業との連携も深めながら、事業拡大と企業価値の向上を目指す」と語った。

 同社はTOKYO PRO Marketへの上場を通過点と位置付け、中長期的には東証スタンダード市場への上場も目指すという。