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大宮駅で東口・西口対抗綱引き大会 10周年迎え両者の絆より強く

綱引きを行う東口チームの選手

綱引きを行う東口チームの選手

 「第10回大宮駅東口・西口対抗連結大綱引き大会」が10月12日、JR大宮駅で行われた。主催は大宮駅RENKETSU祭実行委員会。

3年ぶりに優勝した東口チーム

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 毎年、「大宮えきフェスby大宮駅RENKETSU祭」のオープニングセレモニーとして行う同大会。今年も東西連絡通路を舞台に、東口と西口の商業施設や企業など地元の有志メンバーが「長年の因縁に決着をつける」べく、「意地とプライド」を懸けた戦いに挑んだ。

 これまでの戦績は、西口が6勝、東口が3勝。昨年、一昨年と連勝し3連覇が懸かる西口チームが円陣を組んで「エイエイオー」と声を上げると、リベンジを目指す東口チームも「絶対に負けない」と気合を入れた。

 試合は3本先取で行い、東口が1本目、2本目と立て続けに先取。追い込まれた西口は1本取り返すも、4本目は東口が勝利し東口が3対1で3年ぶりに優勝を果たした。序盤から闘志むき出しの迫力ある熱戦に、観客らは大きな声援を送った。

 勝った側は勝った分だけ大宮駅構内の「領土」を広げるのがルール。今回は東口の優勝により、東西連絡通路の中央に位置する「0キロポスト」から3メートル、「東西境界線」が西口側へ動き、東口の「領土」が広がった。

 東口チーム代表で大宮東口商店街連絡協議会の栗原俊明会長は「負けが続いていたので、『絶対に勝つ』と気合を入れ練習した。勝てて本当に良かった。でも一番大事なのは、東西が一緒になって盛り上がること。この一体感こそ大宮の魅力」と話す。

 緑川清士駅長は「今年も東口、西口両者の絆が強く連結された」と喜ぶとともに、「大宮えきフェスを盛り上げようと10年前に始まったときには、まさか10年も続くとは思わなかった」と感慨深げな表情を見せた。年々イベントへの注目度は高まり、最近では他にも綱引き大会を開催する駅が出てきているという。緑川さんは「このちょっとふざけた綱引き大会を、『鉄道のまち大宮』でやるからこそ、大きな意味があると思っている。これからも人々が集まる駅を中心に、大宮の街のさらなるにぎわいを作っていきましょう」と呼びかけた。