大宮駅東口の銀座通りで、Jリーグの新シーズン到来を告げる恒例の「大宮アルディージャ・オリジナル街灯バナー」の2013年版の取り外し作業が行われた。

　バナーは、銀座通りが2012年にリニューアルしたことを記念して設置されるようになったもの。30枚あるバナーは全て内容が異なり、その年に所属した監督・選手と、チームマスコットのアルディとミーヤがデザインされている。大宮銀座通り商店街が独自に作成して、新シーズンの始まる前に前年版バナーの取り外し作業を行っている。現在は、暫定的に標準バナーが掲示されている。

　同商店街会長の栗原俊明さんは「昨年は前半戦で首位を走る一方、後半は失速し、ジェットコースターのような一年だった。今年は、昨年以上の成績を収められるよう、地域からも応援していきたい」と話した。

　新シーズンの監督・選手をデザインした新しいバナーは、開幕前後に登場する予定。チームは13日に初練習を行い、大宮アルディージャの新たな挑戦が始まる。