大宮も一面雪景色-珍雪像も登場

雪景色の大宮公園

雪景色の大宮公園

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 発達した低気圧の通過に伴い関東各地に大雪警報などが発令されるなか、大宮も一面の雪景色となった。大雪警報がさいたま市に発令されるのは、2001年1月27日以来。

大宮駅近くの居酒屋前に登場した「土下座する雪だるま」

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 大宮駅東口の居酒屋「串八丁」の前には雪像「土下座する雪だるま」が登場した。製作したのは、同店スタッフのぽーぽぽさん。「たくさん降り積もった雪が、芸術心に火を付けた。童心とアートの融合した作品です」と、動機を話した。製作時間は約30分で、列車が運転見合わせのためにさいたま新都心方面から大宮駅方面に歩いてきた多くの通行人が、驚きつつも笑いながら記念撮影をしていた。

 大宮区高鼻町の大宮公園も、一面の銀世界となった。同公園事務所の担当者は「粉雪だったので樹木にはあまり積もらず、倒木などの被害は出ずにほっとした。」と話した。園内には、ところにより15センチ~20センチの雪が積もっていた。

 県内では、熊谷で43センチと1896年の観測開始以来2番目となる積雪を記録した。熊谷地方気象台は「かなりの積雪量なので、路面にもまだ雪が多く残っており、場所によっては凍結している。また、日中にかけて気温の上昇が予想されるため、屋根などからの落雪に気をつけて欲しい」と注意を呼びかけている。

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