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大宮に実験室をイメージしたバー 食材の香り抽出した自家製カクテル

実験室をイメージしてデザインされた棚 埼玉県産のジンなどが並ぶ

実験室をイメージしてデザインされた棚 埼玉県産のジンなどが並ぶ

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 実験室をイメージしたバー「The Bar Viuex Carre 2(ビューカレツー)」(さいたま市大宮区大門町2)が2月1日、オープンした。

店主の山下泰裕さん

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 調理の専門学校を卒業し、京都・茶屋町にあるダイニングバーに勤務していた山下泰裕さんが開いた同店。バーテンダーの仕事にやりがいを見出して出身地である埼玉県に戻り、大宮と都内のバーで経験を積んだ後、2018(平成30)年2月12日、世界各国のクラフトジンやフルーツ・野菜を使ったカクテルなどを楽しめる「The Bar Viuex Carre 1」(仲町2)を開いた。

 2号店となる「The Bar Viuex Carre 2」では、ウイスキーやジン・日本酒などの醸造酒からカクテル・料理に使う食材まで、埼玉県産を多く使う。山下さんは「2号店の開業を意識した時、地元に貢献したいという気持ちが強くなり、埼玉県産のお酒や食材をもっと活用したいと考えた」と話す。「大宮は全国各地からさまざまな人が訪れる場所。他県の方にも地元の方にも、この店をきっかけに、今まで知らなかった埼玉の魅力を知ってほしい」とも。

 店内は実験室をイメージし、制服を白衣にしたほか、銅パイプを用いた棚や減圧蒸留器を設置した。山下さんは「減圧蒸留器はただのインテリアではなく、フルーツや野菜など、さまざまな素材から香りを抽出するために使う。香りをつけた自家製のお酒で作るカクテルは、当店の看板メニューの一つ」と話す。お薦めは、ゴボウの香りの自家製ウオッカに「しょうがのむし」(さいたま市見沼区)の発酵ジンジャーエールを合わせた「ゴボウと発酵ジンジャー」や、狭山茶の香りを抽出した自家製ジンをベースにした「狭山茶フィズ(以上1,500円)」など。山下さんは「これからも新しい香りや味と出合うため、日々実験を繰り返し、どんどん新メニューを増やす予定」と意気込む。

 「埼玉県産の酒や食材の知識をより深めつつ、生産者とも実際に会って話を聞いていきたい。生産者の思いをお客さまに伝え、その味を楽しんでもらいながら、埼玉県の酒文化・食文化を盛り上げる一助になれれば」と話す。「低アルコール・ノンアルコールカクテルやフードの種類を増やし、酒が好きな人・苦手な人を問わず、さまざまな人に楽しんでもらえる店にして、大宮にバー文化を根付かせたい」とも。

 営業時間は17時~翌1時。

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