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大宮で社会実験イベント「おおみやストリートテラス」 氷川緑道のにぎわい創出

地域の店が出店した

地域の店が出店した

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 社会実験イベント「おおみやストリートテラス」が大宮東口、氷川緑道西通線内・北区間で10月26日~28日、開催された。主催はアーバンデザインセンター大宮。

埼玉食べる通信の産直野菜(関連画像)

 公共空間の利活用による新たな大宮らしいライフスタイルを模索し、道路と沿道を一体としたにぎわいを創出することを目的に企画した同イベント。今年は会場を大宮区役所前道路予定区域から氷川緑道に移し開催された。

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 同センターの新津瞬さんは「開催前、多くの人から『この場所はほとんど人が来ない』と聞いていたが、思った以上に人通りがあり、おおみやストリートテラスを目的に来ていただいた方もいてよかった」と話す。今年は3日間で約1500人以上が来場したという。

 今年は道路完成後の運用やにぎわいを、道路を作りながら考える「沿道経営体の醸成」をコンセプトに企画。新津さんは「沿道店舗の方々には出店いただいたり、トイレ・洗い場を貸していただいたり、統一したA看板を置いていただいたりと、さまざまな形での連携ができた。沿道全体でおおみやストリートテラスの雰囲気を出せた」と振り返る。

 出店は、ベーグル店「小春日和」、コーヒー店「大宮コーヒーロースターズ」、クラフトビール醸造所「氷川ブリュワリー」、バングラディシュの農村の女性を支援するプロジェクト「サクラ・モヒラ」など16店が参加した。地元農家の産直野菜販売店を出店した「埼玉食べる通信」の安部邦昭さんは「農家の皆さんが丁寧に作ったおいしい野菜を地域の人に直接届けることができてよかった。日々の買い物をこうした場所で店の人と会話しながらできるようになるといいと思う」と期待を寄せる。

 新津さんは「2回目の開催だったが、昨年来場した方が今年も来ていただくなど、徐々に皆さまに認知されてきていると感じた。来年度以降も開催するので、楽しみにしていただければ」と話す。