東武アーバンパークライン大和田駅近くの「喫茶くまねこ」(さいたま市見沼区大和田町1)が5月10日で3周年を迎えた。
切り盛りするのは店主のフミエさんとスタッフのシホさん。勤め先の同僚として20年来の友人だった2人は喫茶店巡りが好きで、いつか喫茶店を開きたいと夢見ていた。フミエさんの両親が営んでいた生花店「花伸(はなしん)」が閉店し、空き店舗となっていたこともあり、「今のうちに」と決断し、2人で同店を開いた。
「くまねこ」は漢字で書くと「熊猫」で、中国語では「パンダ」を意味する。かわいい店名を目指し、「熊」「猫」「パンダ」の言葉が全部入ることから店名を決めた。ショップカードやカレンダー、店のコースターには、猫とパンダとクマが仲良く並ぶイラストを描いている。イラストは、2人の元同僚でイラスト作家の「yuco_rin_00」さんが手がける。
人気の「くまねこ白玉クリームあんみつ」(750円)は自家製ほうじ茶寒天にパンダと肉球の白玉をトッピングしており、「かわいすぎてと食べるのをためらう方もいる」とシホさん。名物のかき氷の氷はふわふわの食感で、「頭が痛くなりにくい」とフミエさん。ミルクベースの液を凍らせて削った「花雪氷(はなゆきごおり)」を使っている。「くまねこ黒糖みるく」「塩キャラメル」(以上850円)、ほうじ茶寒天パフェ(750円)、くまねこホットケーキ(650円)のほか、パスタや丼物、ハンバーグやカレーなど豊富なメニューを提供する。
近所に住む女性来店客は「塩キャラメルを食べたが、最後まで頭が痛くならずに食べられた。ふわっとしたかき氷で岩塩がアクセントになり、とてもおいしかった」と話していた。
地元客からは「落ち着ける店ができて良かった」と声をかけられるという。女性客が多く、休みの日は子連れ客でにぎわう。席数は18席。元生花店の店内は広く、「ワークショップにも対応できるので相談していただけたら。ベビーカーや車いす、シニアカーでも入りやすい。赤ちゃんから大人まで、さまざまな世代の方に来てほしい」とフミエさん。シホさんは「地域に根差してホッとできる憩いの場所になれれば」と意気込む。
営業時間は10時~18時30分(土曜・日曜・祝日は18時まで)。