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まち歩きマップ「ぶらって大宮・氷川参道」、立教大と武蔵野銀が発行

立教大学と武蔵野銀行が産学連携で発行した「ぶらって大宮・氷川参道」

立教大学と武蔵野銀行が産学連携で発行した「ぶらって大宮・氷川参道」

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 立教大学観光学部と武蔵野銀行が、産学連携事業「埼玉 地域交流ふっとパスプロジェクト」の第5弾として、氷川参道とその周辺のまち歩きマップ「ぶらって大宮・氷川参道」を制作・発行した。

「ぶらって大宮・氷川参道」完成披露・贈呈式の様子

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 同事業は、大宮区に本店を置く武蔵野銀行と新座市にキャンパスを置く立教大学観光学部が、県内の地域活性化を目的として2007年7月に締結した産学連携協定に基づき展開するもの。まちの魅力を学生が現地を歩き、インタビューや議論を経て編集、学生が「若者」「よそ者」の視点からまちの魅力や新たな発見を紹介しているのが特徴。2008年に第1弾として幸手市を紹介する「ぶらって幸手」を発行し、以降、羽生、行田、加須と発行してきた。

 第5弾となる「ぶらって大宮・氷川参道」では、これまでがまちを対象としたマップであったのに対し、さいたま新都心付近から2キロにわたって延びる氷川参道にスポットを限定し、8人の学生が参加して制作した。

 まち歩きマップは変則8ページ構成。見開きの2ページでは、氷川参道周辺の概要や、武蔵一の宮・氷川神社の概要や主な行事などを紹介している。さらに開いた4ページでは、氷川参道を一の鳥居から本殿までの参道の地図を中心に配し、参道沿いにある料亭・カフェ・せんべい店・団子店などの休憩スポット、さまざまな歴史的スポット、氷川神社やその周辺で行われるイベントなどを、豊富なイラストや写真とともに紹介している。

 2月27日には、大宮区役所にて学生からさいたま市長に完成したまち歩きマップを想定する式典が開かれた。また、3月12日には制作を担当した学生のガイドによるまちあるきが行われた。

 マップは、武蔵野銀行の本店・各支店のほか、さいたま市役所、大宮区役所、さいたま観光案内所などで入手できる。

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