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渋沢MIXでトーク企画「食文化の100年とその未来」 老舗漬物店主ら語る

渋沢MIXでトーク企画「食文化の100年とその未来」 老舗漬物店主ら語る

渋沢MIXでトーク企画「食文化の100年とその未来」 老舗漬物店主ら語る

 ビジネストークイベント「100年MIX Talk & Work」が5月20日、「渋沢MIX」(さいたま市大宮区吉敷町4)で行われた。主催は、県内企業の支援や地域活性化に取り組む「ローカルデザインネットワーク」(宮町1)。

イベントの様子

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 同イベントは、埼玉県内に900社以上ある「100年企業」の知恵と現代の革新的な視点をかけ合わせ、次の100年を「照らす」組織作りを考える企画。3回目となる今回は「食文化の100年とその未来」をテーマに、「食の専門家」が登壇した。

 冒頭、ナビゲーターを務める同社代表の斉藤哲也さんが、これまでの100年の歴史を振り返り、世界と日本、埼玉の働き方と食生活の変化を共有。トークセッションでは、江戸後期から約230年続く老舗漬物店「河村屋」(北区)の10代目当主、代表の染谷静香さんと、さいたま市や川越市などを中心に地産地消をテーマに複数のイタリアンレストランを展開するノースコーポレーション(浦和区)代表の北康信さんが登壇した。

 河村屋の230年の歴史と変革について、 染谷さんは、時代やマーケットの変化に合わせ、その都度ビジネスモデルを変化させ生き残ってきた経緯を紹介。「次世代への取り組みとしてDXを導入し、製造技術の継承や業務の効率化を推進している」と話した。

 北さんは「食を通じた地域づくり」を掲げ、イタリア料理店などを展開する傍ら、農家らと連携し輸入品だった欧州野菜の地産地消とブランド化に成功したことや、「ヨーロッパ野菜研究会」を創設したことなどを語った。学校給食や栽培体験などの食育にも注力し、子どもたちに文化が根付きつつある手応えも語った。

 後半のワークショップでは、参加した経営者や起業家らが隣席のメンバーと意見を交換。登壇者の話をヒントに「100年続く秘訣(ひけつ)」「愛される事業者とは」をテーマに、会場全体で熱心な議論が交わされた。

 参加者からは「引き込まれる内容と構成に自分自身の取り組み課題のヒントを得ることができた」などの感想が聞かれた。当日は会場に加え、県内各地から30人ほどがオンラインで参加した。

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