上尾市立上平公園(上尾市菅谷)で5月16日・17日の2日間、上尾市内の飲食店などが集まるイベント「AGETAKE FES 2026」が開かれた。
上尾を「アゲていく」と「テイクアウト」をかけ合わせた名称の同イベント。コロナ禍で飲食店などの営業が制限された2020年、上尾駅前の空き店舗を使い、5店のテイクアウト販売で始まった。7回目となる今回は飲食店のほか、不動産会社、似顔絵店、畳店、歯科医院なども参加し、58店が出店した。
17日は、最高気温が30度前後まで上がる晴天に恵まれ、芝生広場は簡易テントやレジャーシートを広げる家族連れでにぎわった。会場では暑さもあり、かき氷に長い列ができたほか、恵比寿亭(上尾市)の限定メニュー「特選九州産鰻地焼き丼」は、用意した150尾が約1時間半で完売。同時開催の日本酒フェスでは、須田商店や北西酒造(以上、上尾市)などが試飲や販売を行った。各店舗を巡ってスタンプを集めるスタンプラリーと抽選会では、来場者が「フレッシュあげお」PR大使から景品を受け取った。
メインステージでは、2日間を通じてさまざまな企画を実施。16日は元プロ野球選手・槇原寛己さんのトークショー、17日はお笑いライブやチアダンス・ダンスパフォーマンスなどを行った。隣接するUDトラックス上尾スタジアムでは、プロ野球独立リーグに所属する「埼玉武蔵ヒートベアーズ」がホームゲームを行い、公園一帯がにぎわった。
上尾市と伊奈町を放送エリアとするコミュニティFM「あいラジ」(あげおエフエム)もブースを設け、会場から生放送。番組には地元の小学生らもゲストとして参加し、マイクの前でイベントの感想などを話した。
上尾市内から家族で訪れた小学4年の男児は「こんなにお店が並んでいてびっくりした。暑かったので、かき氷が食べられて良かった。今度はウナギを食べにお店に行きたい」と話していた。
恵比寿亭4代目店主で、同委員会共同代表の宮島真亜久さんは「年々盛り上がってきている。イベントをきっかけに上尾の店を知ってもらい、実際の店にも足を運んでもらえたらうれしい。いつかは上尾で大きなロックフェスを開くのが夢」と意気込みを見せる。