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大宮で「公共空間をどう使うか」テーマにトーク クラフトビールやコーヒー出店も

過去のイベントの様子

過去のイベントの様子

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 大宮駅東口の駅前のおもてなし公共施設「OM TERRACE(オーエムテラス)」(大宮区仲町1)で7月25日、「アーバンデザイントーク#4公共空間を使いこなす」が開催される。主催はアーバンデザインセンター大宮(大宮区宮町1、TEL 048-782-9679)。

OM TERRACE屋上(撮影=太田拓実)

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 大宮のアーバンデザインについてさまざまな角度から考え、大宮のこれからについて議論することを趣旨に開催する同イベント。道路などの公共空間を会場とし、ストリートインキュベーションの可能性や大宮の隠れた魅力をテーマに、過去にも数回開催している。

 「公共空間をどう使うか」をテーマとした今回の企画では、建築家の岩瀬涼子さんをゲストに、海外での公共空間の活用事例などを交えたレクチャーや、トークセッションを行う。大宮氷川神社の近くに店を構える「氷川ブリュワリー」のクラフトビールや「常盤珈琲焙煎所」のコーヒーの出店も。

 イベント会場の「OM TERRACE」は昨年4月にオープンしたパブリックスペースで、屋上テラスのほか、コミュニティーサイクルのポートなどを備える。アーバンデザインセンター大宮は同施設の屋上を都市利便増進施設とする協定をさいたま市と締結し、今年3月からイベント利用などの運営を行っている。同施設でのトークイベントは今回が初の開催となる。

 同イベント担当の新津瞬さんは「今後10年で大きく変わろうとしている大宮、そしてそこで生まれる公共空間をどのように使いこなしていくかについてざっくばらんに議論する。クラフトビールやコーヒーの出店は昼間から行っているので、ランチ時やお仕事帰りなどに気軽にお立ち寄りいただければ」と呼び掛ける。

 開催時間は19時~20時30分。飲食店の出店は12時~20時30分。入場・参加無料。雨天時は「まちラボおおみや」で開催(出店中止)。

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