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多肉植物を使った正月飾りのワークショップ さいたま・岩槻の自然派カフェで

参加者が作った多肉植物の正月飾り

参加者が作った多肉植物の正月飾り

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 さいたま市岩槻区にある自然派カフェ「fu.fu.fu+(フフフ プラス)」(さいたま市岩槻区横根、TEL 048-798-5268)で12月18日、多肉植物を使った正月飾りのワークショップが開かれた。

紅葉で赤く色付いた多肉植物(関連画像)

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 講師の黒瀬由香里さんはもともと同カフェの本店スタッフだったが、植物好きを知ったオーナーの勧めにより、同カフェがリニューアルオープンをした今年11月、店の一角に多肉植物やサボテン、ガーデン雑貨を扱うショップ「Croppe Farm(クロッペ ファーム)」を開いた。今回、「お客様が買いやすいものを」と、ショップでも数多く取り扱っている多肉植物をメインに、木の実や季節の植物を使った正月飾りのワークショップを企画した。

 黒瀬さんは「葉なのにぷくぷくしてかわいいし、花みたいに見える。あまり手間をかけなくても育つのが多肉植物の魅力。ここ数年ブームになっている」と話す。「水分を蓄えることができるので、今の時期では1カ月位水をやらなくても育ち、土がない状態で正月飾りにしても大丈夫」とも。

 大宮から参加した女性は「多肉植物に興味があって、インスタグラムで市内のワークショップを探していた。多肉植物はいろいろな種類があってとてもかわいい。選ぶのに迷ってしまう」と、じっくりと眺めながら好きな多肉植物を選択。黒瀬さんの「多肉植物も紅葉して、葉の先が赤くなっているものもあれば、全体的に赤くなっているものもある」という説明を聞き、「紅葉もするとは」と驚きの表情。稲穂がついたしめ縄のリースを土台に、選んだ多肉植物や水引、松の実やクルミの殻などを、バランスを見ながらクルーガンで接着し、約1時間半で完成させた。黒瀬さんによると「正月飾りとして楽しんだ後は、多肉植物を土に植えて、そのまま育てることができる」という。

 同カフェ店長の光山美江さんは「ランチの時間に合わせて、多肉植物の寄せ植えやミシンカフェなど、ハンドメードのワークショップをやっている。ティータイムにはタロットカードなど気軽にできるものも企画している。ワークショップと共に、当店こだわりの玄米菜食の食事やネルドリップのコーヒーなどを楽しんでいただければ」と話す。

 同じ内容のワークショップは12月26日にも2回行う。11時~の回はランチ・ドリンク付きで3,100円、14時30分~の回はドリンク付きで2,400円。申し込みは同店で受け付ける。

 同店の営業時間は11時~18時。水曜定休。

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