季節の花材で作る「スモークツリーの壁飾りワークショップ」が6月16日、住宅街の一角にある生花店「gratitude(グラティチュード)」(さいたま市北区大成町4)で開かれた。
4月で2周年を迎えた同店。生花やドライフラワー、花瓶などの雑貨を販売するほか、定期的にフラワーアレンジメントレッスンを開いている。デザインは店主の増田里江子さんのオリジナル。同日はピンクのスモークツリーをメインに、秋色アジサイやサンキライなど8種類の季節の花材を使って、長さ約60センチの壁飾りを制作した。
増田さんが進め方や注意点などを話した後、作業開始。スモークツリーの長さを調節して、「雲」をイメージしながら、ベースになる枝を挿すところから取りかかった。秋色アジサイの配置を決めると、周りにスモークツリーを追加。スプレーを吹きかけたような小花を咲かすリモニウムやシダ類のシースターファンをアクセントに入れつつ、最後に垂れ下がる姿が特徴のサンキライやチランジアなどを加えると、紫色の雲のような土台に緑やピンクのアクセントが映える壁飾りが完成した。
「週2日ほど市場に行くが、どんな花を仕入れられるか毎回行かないと分からない。今回はとても良い状態の花材を仕入れられた」と増田さん。増田さんはフラワーショップで経験を積んだ後、店を開く5年ほど前から自宅やカフェなどでレッスンを開いてきた。「ショップで働いていた時は、決まったデザインに沿ってアレンジメントを制作していた。ショップを辞めてから、尊敬するフローリストに学び、自分のデザインを考えるようになった。花の個性を生かし、季節や動きを感じられる作品を目指している」と話す。
増田さんがレッスンを始めた頃から通っているという女性は「増田先生のファン。毎回、すてきな作品が出来上がって楽しい」と話し、完成作品の撮影を楽しんでいた。増田さんは「今回使った花材はどれもドライとしても楽しめる。段々と変化していく姿も味わってもらえたら」と話す。
7月はヒマワリのアレンジメント、8月はドライフラワー、プリザーブドフラワーなどのレッスンを行う。