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さいたま新都心で秋のビール祭り-県内外から93店舗が参加

多くのブースが並ぶ会場

多くのブースが並ぶ会場

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 さいたまスーパーアリーナ(さいたま市中央区新都心)で現在、県内外のクラフトビールを楽しむ祭典「けやきひろば 秋のビール祭り2014」が開かれている。主催はさいたまアリーナ(同、TEL 048-600-3000)。

会場の様子

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 毎年春と秋に開く同イベントは今回で12回目。担当者は「秋は雨や台風のリスクが高いが、年々来場者の人気が高まっていることから、昨年秋に初めて、屋外のけやきひろばから屋内でより広いスペースを使うことができるさいたまスーパーアリーナ内に会場を移した。お客さまからは『天気を気にせず飲めるのが良かった』との声が多く寄せられた」とアリーナ開催を説明する。

 全国のクラフトビール・ブルワリーからも出展希望が増え続け、注目が高まる同イベント。今回は、県内のブルワリーをはじめ、北は北海道から南は九州までと、海外を含む74ブース93店舗が出店。国内最大級のクラフトビールイベントへと成長した。「爽やかで口当たりの良いビールから芳醇(ほうじゅん)でしっかりとコクのあるビールまで、国内外370種類以上のクラフトビールをラインアップした」と担当者。「ビールによく合うおつまみも、全国各地からよりすぐった」とも。

 今回は、多くの出展者がイベントに合わせて特別に醸造したビールを用意。その一つ、小川町から参加しているマイクロブルワリー「麦雑穀工房」(埼玉県比企郡小川町)では、4種ある提供ビールのうち、「限定ビール」では、たるが無くなり次第、次の種類のビールを提供している。「香辛料や、ブルーベリー、梅など、訪れる度にさまざまな味のシークレットビールを楽しんでいただければ」と同店の鈴木さん。

 会場内には、前回開催で初めて企画し好評だった「お土産販売コーナー」も設置。瓶や缶で提供する参加ブルワリーのビールが1本から購入でき、自宅でも楽しむことができる。

 開催時間は11時~21時30分(最終日は19時まで)。入場無料。9月23日まで。

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